2025年6月から導入「拘禁刑」

日本では刑法の改正により、2025年6月から「拘禁刑」が導入されます。「拘禁刑」とは刑務作業の義務がある「懲役刑」と任意となっている「禁錮刑」を一本化したものです。

導入の最大の目的は、受刑者の特性に応じて刑務作業と指導・教育を柔軟に組み合わせた更生プログラムを実施して再犯予防を図ることです。

このため長崎刑務所でのモデル事業は知的障がいがある受刑者の社会復帰支援の面だけでなく、来年の拘禁刑導入に向けたモデルとしても注目されています。