気象庁は24日午後、2025年1月から3月にかけての3か月予報を発表しました。

1月は寒くて雪も多くなる

それによりますと、1月はまだ冬型の気圧配置が強まりやすく、上空の寒気の影響を受けやすいため、気温は平年より低めの傾向で、日本海側では雪の量が平年より多くなる傾向が出ています。

1月の平均気温。全国的に「平年並みか低い」予報(気象庁HPより)

一年で寒さが最も厳しい時期ですので、路面や水道管の凍結、大雪による交通障害などには特に注意が必要となりそうです。東日本と西日本の太平洋側では例年以上にからっとした冬晴れの日が多くなるため、空気の乾燥が進み、火の取り扱いに注意が必要です。

1月の降水量。日本海側は多雪・多雨傾向も、東日本・西日本の太平洋側は少ない傾向で空気が乾きそう(気象庁HPより)