すぐの値下げは難しい?

東北電力 樋口康二郎社長:
「昨年6月の規制料金引き上げの申請の時に、すでに女川2号機の再稼働については、料金を少しでも抑制するということで織り込み済み」

また、再稼働後も東北電力の発電量に占める原子力の割合は1割ほど。依然、燃料費高騰の影響を受けやすい状況にあり、すぐ値下げに転じるのは難しいとみられます。

それでも、国がエネルギー政策の大きな節目と位置づけた今回の再稼働。地元の経済にも大きな影響を与えています。