狙われやすいのは一戸建て?マンション?侵入経路7割が「窓」「玄関」。「合い鍵」による侵入も…

侵入窃盗の発生場所認知件数は、一戸建住宅が30.5%と一番多く、共同住宅(3階建以下)が7.3%、共同住宅(4階建以上)が3.8%となっています。

空き巣を始めとした侵入窃盗の多くは、鍵のかかっていない箇所から侵入していることがわかっていて、鍵がきちんとかかっているか確認することも重要です。無施錠の次に多いのが「ガラス破り」による被害でした。

また、一戸建て・共同住宅いずれの形態の住宅でも「窓」と「表出入り口(=玄関)」からの侵入が全体の7割を占めています。

4階建て以上の共同住宅になると「合い鍵」による侵入も多くなります。(※1)合い鍵を玄関の周囲や郵便受けなどに隠すのはもってのほか。自宅の鍵の写真をSNSに投稿したり、鍵を手放す時間がないようにしたりして、十分に管理することが必要です。