7日、島根県松江市にある中国電力島根原子力発電所2号機が約13年ぶりに再稼働する見込みです。
「日本の原発では事故は起きない」という安全神話を打ち砕いた福島第一原発事故を受け改めて設けられた新規制基準をクリアしての再稼働で、安全第一の運用が求められます。
2012年1月に定期検査のため運転を休止した島根原発2号機。
前の年の福島第1原発事故を受け原発の規制基準が強化されたことで、それをクリアしなければ再稼働出来なくなりました。
この間、新たに設置された原子力規制委員会が、原発の近くを走る宍道断層や原発周辺の地質を調べたり、新たな安全対策設備を確認するなど現地調査や審査を続けて来ました。