■「間違う権利がある 人には」という言葉が救いに…
生きづらさを感じている人の役に立ちたいと過去をえぐりながら綴ったエッセイ。何度も大人たちに見放され、裏切られてきた経験を糧にたどり着いた一つの答えが「自分の意思で間違うこと」でした。
(豆塚エリさん)「『間違う権利がある 人には』っていう言葉が救いになって、自分で自分のことを決めていいんだって。もうずっと強くなけれないけない、弱みをみせてはいけない、人に迷惑をかけてはいけないと思い込んでいっぱいいっぱいになっていったので、完璧にがんばらなくてもいいし、ごまかしたりたまには逃げ出したり解決しないといけない問題をほったらかしてもいいから、ごまかしごまかしでも生きていってほしい」
