SNSの時代に今の選挙ルールは追いついていない?

 松田弁護士と河野氏が共通して話していたのは、「今の公職選挙法はSNSに対応できていない」ということです。松田弁護士は、公職選挙法に多くの問題があると指摘していて、選挙運動かどうかについては線引きが難しく、グレーゾーンがあるといいます。その上で、SNSはせっかくの自由なメディアだが、今後は新たな制限も考える必要があるのではという見解を示しました。河野氏は、正規の選挙活動と称して相手陣営への妨害も行われていることを指摘しています。

 今後、選挙のルールをどう変えていくかが課題かもしれません。