社長自ら地元スーパーへ足を運び「消費者目線」を調査

 今年6月、この日は出店候補にあがっている土地を複数か所、視察。住宅街は近いかなど、周辺の立地状況を確認します。

 (二宮涼太郎社長)「こういう感じだな。向こう側にライフがあります」

 進出するなら物流コストなどの効率面からまとまった数の店舗の出店が不可欠だからです。

 (二宮社長)「関西は本当に出店の機会まだまだたくさんありそうなという感触を持っています」

 移動の合間を見て関西の地元スーパーにも足を運びます。店内のレイアウトや品揃えはもちろん車内では競合店の総菜を食べて味付けなど消費者目線で調査します。
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(二宮社長)「こういう粉ものってスーパーとかでも買います?関西の人は」
(記者)「買いますね。焼きそばとかも、みんな買ってます」
(二宮社長)「お好み焼きって、スーパーでやる限界というか、自分で作った方が…」
(※地元スーパーのお好み焼きを一口食べて)「でもおいしいですね」

 関西進出の勝算はあるのか聞いてみると…

(二宮社長)「関東も人口が多いエリアですけど関西圏も非常に人口が多い。今さすがに関西の方もスーパーで値切ることはないのかと思うけど、値切りたいと思わないくらいちゃんと安く品ぞろえをしたい」