岩国基地配備のオスプレイは『リコール』がかかっている状態
この大きな節目を街の人はどう見ているのか…

オスプレイの構造を10年以上にわたり研究している「瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク」事務局長の久米慶典さんです。
これまで、市民生活に影響を及ぼす岩国基地での訓練中止や有機フッ素化合物PFASの汚染実態の調査などを申し入れてきました。
久米さんは今回の岩国基地の機種変更を「質と量、両方の観点での機能強化だ」と訴えます。
「瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク」事務局長・久米慶典さん
「量の上でも、これははっきりと、機能強化だし、それから質的にもF35Cの能力は高いものがありますし、オスプレイも今までとは違う様々な任務に就くということが分かっていますので質的にも大変な強化になっている」
その中でも今回の機種変更で、オスプレイが岩国基地に配備されることを危ぐしています。

「瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク」事務局長・久米慶典さん
「車で言うと、『リコール』がかかっている状況ですね」