日本海の冬の味覚の王様・松葉がにが7日、鳥取県内の各漁港で初水揚げされ、さっそく競りが行われました。なかでも、大きさや重さ、身入りなど5つの基準を満たしたカニは、「五輝星」と呼ばれる鳥取県の最高級ブランドです。
果たして、「五輝星」は水揚げされたのでしょうか?
安松裕一 記者
「午前5時の鳥取港です。漁船から次々と松葉がにが水揚げされていきます」

6日解禁となった今シーズンの日本海のズワイガニ漁。
7日は鳥取県内の各漁港から出漁していた漁船が帰港し、このうち鳥取市の鳥取港では初漁を終えた4隻がとってきたばかりのカニを次々と水揚げしていきました。
第二永福丸 網師野和敬 船長
「自信と誇りを持ってとってきたので、とにかく自分で食べておいしいと思うカニだから、人にも食べてもらいたいと思う」
山陰地方では、ズワイガニのオスは「松葉がに」と呼ばれ、中でも、大きさや重さ、身入りなど5つの基準を満たすのが鳥取県の最高級ブランド「五輝星(いつきぼし)」。