ちょっとの外出時、暖房は消す?

節約アドバイザーの和田さんにエアコンの賢い使い方を聞きました。

≪設定温度≫
暖房の設定温度を1℃下げると、消費電力は約10%の削減に繋がる可能性があります。(提供:ダイキン)
資源エネルギー庁によると、設定温度を21℃⇒20℃に下げた場合、ひと冬で約1650円の節約になるというデータもあります。
※1日9時間運転を169日継続※31円/kWhで算出
設定温度を下げた分、暖かい服を着るなどしてください。

≪ON/OFFのタイミング≫
Q.20分外出をした際、暖房の消費電力が低いのは?
A:ONのまま
B:OFFにする

恵俊彰:
20分がポイントなんだね。コンビニ行って帰ってくるぐらいですよね。
それだったらもう僕は切らない。ONのままの方がかえっていいんじゃないですか?

コメンテーター 岡田結実:
私もONです。一回冷えちゃうとまた温めるのに大変そう。

江藤愛アナウンサー:
私はもったいないから絶対OFFにしてます。

正解は・・・
A:ONのまま

寒い部屋を暖めるよりも、ある程度暖かい室温を保った方が消費電力は少なく済みます。

ダイキンが行った実証実験では、12時間の電気代(午前6時~午後6時)は
つけっぱなし⇒211円
30分間隔で入り切り⇒302円

という結果に。
※暖房24℃・風量自動・同じ間取り
※2018年当時の実験結果※27円/kWhで計算
※実験結果はあくまでもひとつの目安です。住環境や気温などによって結果は変わります

和田さんによると、30分より長く外出するならオフにした方がお得だということです。

コメンテーター 鈴木あきえ:
工夫が大事ですね。これを知ってるか知ってないかでひと月の家計も変わってきますから。何よりも帰ったらまず掃除ですね。

(ひるおび 2024年11月4日放送より)