南候補「金権まみれの政治をいつまで続けるのか問われている」

南候補「裏金問題は特定議員個人のスキャンダルではありません、長年にわたる組織的犯罪です。金権まみれの政治をいつまで続けるのか問われている」


10月19日、穴水町で街頭演説を行ったのは共産党の新人、南章治候補。声を聞いて外に出てきた支援者に駆け寄り、国の政策について意見を交わします。

住人「返還の話は知らんかった」
南候補「千島はもともと全部日本の領土で、樺太の条約で…」「知らんかったので共産党の動画見ていたんです」
南候補「頑張りますのでよろしくお願いします」

仮設住宅での演説は時間を短くしたりマイクのボリュームを下げたりする配慮。特に話し方には注意しているといいます。

南候補「一番気をつけているのは喋り方、とにかくアジテーション的な言い方はしない」

能登豪雨が発生した9月21日、輪島市内を車で移動していた南候補は土砂崩れにより立往生。およそ11時間にわたって車内に取り残されました。

南候補「恐怖で何とか山まで逃げたら今度は土砂崩れ、もうあの気持ちは何とも言えない本当に恐ろしい災害ですね」「8兆円なんか軍事費出している場合ではないんですよ。(復興には)兆の単位のお金がかかるんだから、それなりに構えてやらないと。今の災害は小手先ではダメ」

複合災害の恐怖をその身を持って体感した南候補、被災者目線に立った訴えで共産党の支持拡大を図ります。