インフルエンザの石川県内での最新の感染状況は、1医療機関当たりの患者が40人を超えていて、警報レベルの30人を引き続き大きく上回っています。
県によりますと、県内に47ある定点医療機関でのインフルエンザの患者数は、7日までの1週間で1医療機関あたりの平均で40.91人でした。

2週連続で減少したものの、依然として高い水準で感染が続いています。
保健所の管内別でみると、金沢市が最も多く50.44人、次いで金沢市近郊の石川中央が47.27人、南加賀が36.30人と、警報レベルの基準となる30人を大幅に上回っています。

県はうがいや手洗いの徹底、マスクの着用など基本的な感染対策を心がけるよう呼びかけています。














