西田候補「この人生をかけて故郷のために取り組んでまいりたい」

西田候補「この緊急事態、能登半島に集中して(予備費で)予算を執行するのが一番スピーディな形。この人生をかけて故郷のために取り組んでまいりたい」


こう訴えるのは自民党の前職、西田昭二候補。元日の地震で孤立集落の1つとなった輪島市・南志見(なじみ)地区の仮設住宅で街頭演説を行いました。厳しい口調で惨状を訴える被災者の声にも耳を傾けます。

住民「『(大変なのは)みんな一緒』なんて言えるかいや」
西田候補「(被害が)酷いところは酷いです。それをしっかり支えていきますので」
住民「もうちょっと一生懸命、みんなを可愛がってほしい」

西田候補「もう地震の時からそう、厳しい声は当然なんです。どこにもぶつけることができない気持ち、それも含めて私共政治家は受け止めなければならないと思っています」

午後は、地震と豪雨で甚大な被害を受けた輪島市町野町(まちのまち)へ。駆けつけた西田候補と抱擁し、涙を流す被災者も。

西田候補「知人の顔を見た時に私も涙が零れてしまいましたけど、よっぽどかわってあげたいなと」

自らも目に涙を浮かべながら、岸田派として能登の復興へ邁進してきた実績を有権者に訴えかけます。

西田候補「なかなか地元に戻れないもどかしさはありました。しかしながら岸田総理も『やることは全てやる』と。皆さん方の困りごとをしっかりと国政に訴える」

能登の声を国に届けるために。被災者が抱える怒りや悲しみ、それらを一身に背負って小選挙区での議席死守を誓います。