初の国政挑戦

▽赤嶺昇候補
「私はまだチャレンジャーでございますので、全精力をあげて日米地位協定の改定、この1議席だと思って、私は全力かけていきたいと考えているわけでございます」

前の県議会議長で、初めて衆院選に挑むのは、赤嶺昇さんです。日米地位協定の改定をはじめ、多くの基地を抱える2区の“民意”に寄り添いたいとしています。

道州制の導入を掲げる党に賛同し、今回から日本維新の会の公認を受ける赤嶺さん。応援には、馬場代表が駆け付けました。

▽日本維新の会 馬場伸幸代表
「沖縄のことをよく知っている、議長も務めました、そういう方を国政に送り込んで頂いて、沖縄の皆さん方が、夢や希望を持って、わくわくどきどきできるようなそういう沖縄を私たち、赤嶺さんは作っていきたいと考えています」

先月行われた自身の演説会で、条件付きではありますが、初めて「辺野古(移設)容認」の考えを示した赤嶺さん。

▽赤嶺昇候補
「私がなぜ条件付き(容認)と言うかというと、あれはまだできませんよ、どうせ造られないよって言っておきながら浅瀬ができて、今軟弱地盤も手つけてるんですよ。一番はあれが国有地になったら私は最悪なパターンになると思っています」

一刻も早い普天間基地の撤去とともに、埋め立ての進む辺野古を国有地ではなく、県有地とする条件を政府に求める考えです。