酒を飲んだ状態で車を運転したとして酒気帯び運転の疑いで先月警察に検挙された小学校教諭の男性について県教育委員会は18日、停職6か月の懲戒処分としました。

県によりますと本島南部の小学校に勤務する33歳の男性教諭は、11月7日午後6時から約3時間、飲食店などで飲酒して帰宅する際、自分の車を運転したということです。

運転中の信号待ちで寝入っていたところを警察が発見し呼気検査したところ、男性教諭の呼気から基準値の約5倍のアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで警察に摘発されました。

男性教諭は18日まで在宅勤務を命じられていましたが県教育委員会は、18日付でこの男性教諭を6か月の停職の処分としました。

県教育委員会の半嶺満教育長は、「飲酒運転が行われたことは誠に遺憾。綱紀粛正の徹底を図り、信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。