鳥取県米子市のJR西日本後藤総合車両所内で15日、廃車予定の381系・旧特急やくもの車両と、近くに設置してあった門扉の一部が接触しました。

JR西日本によりますと、接触は15日午前8時25分頃、381系車両の移動中に発生したしたということですが、これによるケガ人はいませんでした。

接触により門扉の支柱やフェンスが損傷したということですが、すでに撤去されており、運転に支障はないということです。

JR後藤総合車両所では8月にも、寝台特急サンライズ出雲で使用する車両を移動させていた際、隣接する線路に留置していた廃車予定の381系・旧特急やくも車両が接触し、サンライズ出雲の車両の一部が損傷する事案が発生しています。

JR西日本は原因究明ができ次第、対策を講じたいとしています。