狙われやすい家は「高齢者が住む一軒家」犯人と鉢合わせしたら「抵抗しない」
齋藤キャスター:
では、どんな家が狙われやすいのでしょうか。

特徴としては「高齢者が住む一軒家」。
佐々木さんによると「高齢者・資産家が記載された‘’闇リスト‘’でターゲットを絞っている可能性がある」そうです。
もし犯人と鉢合わせをしてしまったら、抵抗しないことが大切。さらに物音がした場合は、電話を持ちながらいつでも110番できる態勢で様子を見に行ってください。
では、どんな対策が有効なのでしょうか。

佐々木さんは「防犯カメラだけでは不十分なので、犯人が侵入したら警告音や照明で犯人・近隣住民に知らせるという準備が必要」だといいます。
ホラン千秋キャスター:
音が鳴った瞬間にやばいと思って逃げてくれることを期待したいですが、それでもひるまず中に入ってきてしまったら怖いですね。
荻谷弁護士:
指令を受けてその通りに動いているところがあるので、見つかったり人の目があることで怖い・ひるむということは素人だからこそ薄れていると思います。
なので、できることとしては、寝るときにも携帯をそばに置いて何かあったらすぐ110番できるようにするとか身を守っていかなくてはいけないと思います。
井上キャスター:
どこまで実効性があるかわかりませんが、安い物でもいいので防犯ステッカーを家の目立つところに貼っておくと良いと言われています。できることを一つ一つやるということを切に願います。
================
<プロフィール>
萩谷麻衣子さん
弁護士
結婚・遺産相続などの一般民事や、企業法務を数多く担当