石破氏の歩み 当選12回のうち2回は無所属で出馬も

12回の中で2回、石破さんは自民党公認でなく、無所属で選挙を戦いました。

「誰が詫びたか、誰が責任を取ったのか、そのようにいい加減な政治でいいはずがない」

カネのかからない政治、政治改革と選挙制度改革に意欲を持っていた石破元幹事長は1993年、なかなか政治改革に腰をあげない当時の宮沢内閣に対し、自民党でありがなら内閣不信任決議案に賛成、このペナルティとして選挙では党の公認を得られませんでした。

ところが、この行動が却って有権者の支持を集め鳥取全県区の史上最多の得票でトップ当選します。


この選挙で非自民の連立政権が誕生して、自民党は政権の座から転落。