どんなに頑張っても、出生率が回復してから10年20年、人口は減る。これが現実であります

そして何と言っても、今日は愛媛の方、松山の方が多いと思いますが、四国4県からお集まりでございます。

お遍路さん、これ素晴らしい観光資源であるというふうに思っております。

文科大臣ときも、これを世界遺産に頑張らせていただきました。いろいろ順番ありますけれどもですね、世界中からここに来ていただく、全部回ると、1400キロっていうんで、外国の方はなかなかこれ全部やるのは難しいかもしれませんが、こういう伝統があるんですよ、というものをしっかりアピールしてですね、ここに来ていただくこれが大事だと思います。

私の山口県も多分に漏れず、ご多分に漏れず人口が減っております。四国もそうだと思います。

少子化対策をずっとやってまいりましたし、これからもやってまいります。

しかしどんなに頑張っても、出生率が回復してから10年20年、人口は減る。これが現実であります。

しからば、地域のためにどうするか。

やっぱり交流人口を増やす、観光、おいしいもの作る、インバウンド、何でもいいです。

とにかく人が来てもらって、で、お金を落としてもらう。できれば、この温泉泊まってもらう、泊まってもらえば宴会もあるし、お土産も買うし、お金の落ち方が違います。

何とかたくさんの人にここに来ていただいて、お泊りをいただく、この仕組みを、農林水産業と、そして観光、こういうものを組み合わせてですね、作っていきたいと思います。