今週は防災週間です。これに合わせて日本各地で発生した災害の様子を捉えた写真展が青森県八戸市で開かれています。

この写真展は、災害の教訓を次の世代につなげようと、八戸市みなと体験学習館「みなっ知」で開かれています。

会場には、1923年の「関東大震災」や2024年1月の「能登半島地震」など、日本各地で発生した自然災害約200点の写真が展示されています。

このうち県内の被害を伝えた写真では、1960年の南米チリで発生した大地震による津波で、八戸市で建物が浸水して船が打上げられる様子が写し出されていて、訪れた人たちが真剣に見入っていました。

「自然災害写真展」は9月8日まで開かれています。