リョウ君、プロの仕事に興奮「パーフェクトだと思った」

  ツアーの後は、東京駅舎の屋根裏にあたるゲストラウンジ・アトリウムでテーブルマナーを学びながらコース料理に舌鼓を打ちました。

メニューは
・スモークサーモンと無農薬野菜のサラダ
・仙台牛ハンバーグステーキ&ローストビーフ キノコ入りデミグラスソース ターメリックライス添え
・マスクメロンのショートケーキ 季節のアイスクリーム添え


 テーブルマナーの講師は、東京ステーションホテル料飲マネージャーの深澤聡史さん。この日のためにパワーポイントで投影資料を作り、テーブルマナーの心得、高級レストランでの椅子の座り方、正しい乾杯のやり方、ナプキンやカトラリーの正式な使い方など本格的なマナーを、時間をかけて丁寧に伝えます。子どもたちもお母さんも集中して聞き入っていました。

 エリさんは、「子どもが大人になって初めて体験して恥ずかしい思いをするより、今こうしてテーブルマナーを失敗しながら学べることはありがたい」と話します。一方、リョウ君は「サービススタッフが腕の上に何皿も料理を載せて運んだり、細やかな気遣いをしているのを見てパーフェクトだと思った」とプロの仕事ぶりに興奮を隠せません。