「いつか、このホテルに1泊でいいから泊まりたいね」
参加したお母さんたちも、体験を通して、新たな気づきや目標を感じていました。
・いつか親子3人で、このホテルに1泊でいいから泊まりたいねって話しました。そのために仕事を頑張って、給料アップができる会社に移りたいなっていうふうに思えたので、新しい目標ができました
・シングルマザーで、普段は3つ仕事を掛け持ちしているんです。そこまで頑張ってもやっぱりこのレベルの場所には私の力では絶対に連れて来られないので、支援のお米をいただいたりとかも嬉しいんですけど、こんな素敵な世界があるよっていうのを娘に見せられる機会が本当にありがたくて嬉しかったです
東京ステーションホテル副総支配人の八木千登世さんは、「ホテルを含む観光業界は人手不足。でもインバウンド需要もありこれからの日本を支える重要な業界なので、こうした体験をきっかけにホテルで働きたいと思ってもらえたらうれしい」と話します。そして狙い通り、今回の体験でホテルの仕事に興味を示した子どもたちやお母さんが複数いたということです。