日本一の木製バットの産地富山 その球児たちは“低反発バット”に適応早い?

今年の夏の富山大会では決勝までの39試合で、本塁打は全7本。48試合行われた甲子園での7本と同じ数です。

伊東さんは、この数字についてこう評価します。

伊東与二さん:「飛ばないバットを使ったにも関わらずこれだけホームランを打てるバッターがいたということは、監督の指導力のたまもの。芯に当てないと飛ばない木製バットを冬場に振り込んできたからだと思います。芯にぶつけるバッティングができていました」

富山県野球協議会 強化・普及振興部 伊東与二委員長