米の品薄状態はいつまで続く?
(若狭キャスター)
深刻なのが米の事情なんですが、今後の見通しはどうなんでしょうか?

(大石アンカーマン)
農水省を取材したところ「在庫は十分あります」と「ことしの米も順調に生育しています」ということなので「品薄状態は徐々に解消されます」ということでした。
実際に8月に入って早場米が鹿児島や宮崎の米が市場に出始めています。そして9月からは、いよいよ本場の東北や北陸の米も供給されるので、問題ないということなんですね。
そして、よく言われている「令和の米騒動」を「平成の米騒動」と比較すると「質が全然違う」ということなんですね。「平成の米騒動」は在庫がほとんどない状態で、しかも冷害で作柄も悪かった。
一方、「令和の米騒動」と言われている今、在庫はあります。しかも高温ですが作柄は順調ということなんです。
米というのは寒さには弱いけれど、暑さには品種改良で強くなっているので、猛暑でも大丈夫だということなんですね。