マスターズ66キロ級で快挙

鈴木教授は、7月に長崎県で行われた「全日本マスターズパワーリフティング選手権大会」に出場すると、マスターズ66キロ級で見事優勝。日本代表として世界大会への出場権を獲得したのです。

東北大学大学院医学系研究科 鈴木教郎教授:
「重量的には普段のトレーニングでも挙がるのではないかという重量だったので、すごく嬉しいというよりはホッとした」

パワーリフティング競技は、バーベルを担いでしゃがみ、立ち上がる「スクワット」。寝た姿勢でバーベルを下ろしてから押しあげる「ベンチプレス」。バーベルを直立姿勢まで引きあげる「デッドリフト」。この3種目の総重量を競います。鈴木教授はなんと、535.5キロで日本新記録を樹立しました。

学生たちもビックリの胸板

鈴木教授は現在、東北大学のボディビル部の顧問を務めていて、学生からもその背中を追われる存在です。