20年ぶりに競技再開したワケ
研究に専念していた鈴木教授が、再びトレーニングを始めた理由があります。
東北大学大学院医学系研究科 鈴木教郎教授:
「たまたま家の近くに新しくジムが出来たということもあり、ちょっと行ってみようかなと。その時は競技に出ようとは思っておらず、少し体を動かしてみようというのがきっかけだった」
バーベルを握った瞬間「ある感情」が芽生えたといいます。

東北大学大学院医学系研究科 鈴木教郎教授:
「バーベルを握った瞬間に誰かと競いたい、大会に出て記録を認められたいという気持ちがふつふつと沸いてきて、すぐ次の大会にエントリーしていた」
トレーニングを再開して数か月で大会に出場。そこからめきめきと成長した鈴木教授は7月、快挙を成し遂げました。