備蓄・耐震化・避難経路の確認 防災対策の見直しを
―――南海トラフ地震で想定される最大震度は7、津波の高さは最大30m超。想定被害は30都府県で死者32万人超とされています。地震への備えとしては、家具の固定、非常用持ち出し袋の準備、水や食料の備蓄、避難場所・避難経路の事前確認、感震ブレーカーの設置、建物の耐震化など様々な対策が考えられます。
「南海トラフ地震の想定被害は、あくまでも、何も対策をしなかった場合の数字です。皆さんがきちんと対策をした場合、被害は少なくなりますので、家具の固定や避難経路の確認など、この機会に防災対策を見直していただけたらと思います」