気象庁の情報を注視しつつ地震への備えを
巨大地震注意の発表を受け、気象庁は9日から1週間、毎日午後3時半に情報提供を行います。9日の「南海トラフ地震関連解説情報(第1号)」では、余震の回数は、宮崎で震度6弱を観測した地震発生後から9日午後2時までで13回、最大震度は3。目立った異変は観測されていないということです。地震学者の京都大学・梅田康弘名誉教授によりますと、余震は比較的少ないが、引き続き注意が必要だということです。
9月6日には地震評価検討会の定例会議があり、今回の地震の詳細な分析結果が報告されるということです。気象庁の情報に注意しつつ、自宅や観光地では楽しみながらも、地震への備えを進めていくことが大切かもしれません。