2泊3日“初めて尽くし”の青森ねぶた祭り

出発当日の朝。青森ねぶた祭に招待された志賀小学校3年の稲垣富士子さん。
富士子さん「りんご飴食べたい」
Qバス11時間大丈夫ですか?
「大丈夫!いってきます」
片道800キロの道のりをバスで11時間。

「志賀町の皆さん、お待ちしてました~ようこそ!青森へ」
志賀町の小中学生を招待してくれた青森市PTA連合会が優しく迎えてくれます。まちなかの祭りの雰囲気に富士子さんにも自然と笑顔が。観覧席に太鼓の音が近づくとご飯を食べる手が止まります。
音大迫力の山車灯籠。初めて見る光景が目の前に広がります。

ナマズの山車灯籠は今回、祭りへの招待を企画した青森市PTA連合会によりますと「2度と地震が起きないように」という願いが込められています。富士子さんが「大好きだ」と話す太鼓は、見たことがないほど大きなものでした。
母 郁美さん
「ねぶたすごく楽しいです、迫力があってびっくりしました。あしたは踊り子として参加できるので楽しみです」
子どもたち「ラッセラー!」
ホテルへの帰り道に覚えたてのかけ声が響きました。