50cc以下の原付バイクの車両が生産を終了します。環境問題の面で各社が製造をやめることになりますが、金沢市内の販売店では駆け込み需要など影響が出てきています。
渡邉百音キャスター「こちら価格の手ごろさや利便性などから、日常的に使う人も多い原付バイク。しかし、10月末、50cc以下の原付バイクの生産が終了されるんです」
50cc以下の原付バイクが生産を終了する背景には、環境問題があります。

国際基準に照らし合わせての二酸化炭素の削減に向けた観点から、「排ガス規制」が2016年から数年おきに見直されてきました。

今回の見直しでは、11月から50cc以下の原付バイクにも排ガス規制が適用されることになりましたが、その規制をクリアするバイクを開発するにはコスト面で難しいことから、メーカー各社は10月末までに生産を終了します。