キクラゲの栽培は元となる菌を植え付けた菌床というおよそ20cm四方のブロックに切り込みをいれます。

それを高温多湿の環境で定期的に水を与えることで2~3週間ほどで収穫することができます。

キクラゲ農家 益田成也さん:
(温度が)20~25度、湿度は80%以上に調整している。

益田さんは年間約6tを生産しています。

益田成也さん:
この赤ちゃんキクラゲが少し大きくなると7~8cmになるので収穫して出荷となります。二酸化炭素濃度や温度が重要になってきて、キクラゲが育ちやすい環境づくりが非常に大変なこと。毎日キクラゲの顔色を見ることが必要なのかなと思っています。

