農産物の特産化に向けた話題です。

まだ開拓されていない市場に注目して一大産地を目指すのは「コリコリッ」とした食感が特徴のキクラゲです。

山梨県甲州市大和町のコンテナで作業をする益田成也さん(29)。

益田成也さん(29)

甲州市出身の益田さんは2020年、地方銀行を退職し農家に転身しました。

始めたのは「キクラゲ」の栽培です。


キクラゲ農家 益田成也さん:
(実家の)桃の栽培を手伝ったときに1年かけて作物を作る苦労がすごく分かり、キノコの栽培は毎日収穫ができて収益が安定するというところがあったので、中でも「キクラゲ」を選択して自分で栽培しています。