おかえりなさい 温かいお味噌汁
オープンから3か月。
「チエノワ」は早くも地域の人に必要とされる店になりつつあります。
智恵さん:「おかえりなさい」
娘(小学1年)と息子(4)と来店した客:
「ほぼ毎週来てて。仕事疲れたっていうときとかに、ちょっと寄ろうかなって。もうここに来るだけでほっと一息つけるのでかなり自分の中のストレスが減った気がします」

智恵さん:
「顔を合わせると挨拶をするとか、困っていたら気兼ねなく声をかけられるような、顔がちゃんとお互いに分かっているような関係性ができたら、地域も明るくなっていくんじゃないかなと」

祥さん:
「家でも学校でもない所で自分のことを話したり、自分と年齢層の違う大人がいる場所っていうのは意義があるのかなと」

智恵さん:
「ちょっと温かいお味噌汁が飲みたいなと思って、うちに寄ってくださって、明日からもちょっと頑張れそうと思ってもらえれば大人も生き生きと社会のなかで働ける」
「子どもたちもそれを見て心が温かくなったり。同じ釜の飯を食うという所まではいかないかもしれないですけど、カフェ・コミュニティスペースとは違うような作用を見つけていけたらいいなと」
「チエノワLabo」、温かいご飯とまなざしで人をつなぎ、明日を生きる元気を届ける素敵な居場所作り、寺澤さん夫婦の挑戦です。
■「チエノワLabo」
長崎県長崎市富士見町4−19 定休日:火曜日