千鶴さんら 医師への告訴状を京都府警に提出

そして7月12日、千鶴さんは執刀医が適切な医療措置を怠ったとして、業務上過失傷害の疑いで京都府東山警察警に告訴状を提出しました。

また、執刀医はすでに退職し 別の病院で働いているということです。千鶴さんは医師への憤りをあらわにしました。

(千鶴さん)
「息子の人生をすべて奪ったにもかかわらず、逃げるかのように病院を辞めた後、何も生活も変わることなく生きていること自体、心苦しく思います。またそこの病院で判断をミスして、また宝と同じようなミスをしてしまうのではないかという不安な気持ちもあります。自分のやってしまった罪の重さを理解して裁きを受けてほしいですね」