手術は失敗…施術後に『心拍数のアラーム』胎児は低酸素状態疑わせる所見

千鶴さんは京都第一赤十字病院で「外回転術」を受けました。しかし、逆子は直らず失敗に終わりました。
(千鶴さん)
「赤ちゃんの心拍数のアラームも結構鳴っていて、どんどん不安になってきて。手術台でずっと寝転がっている状態で、果たして大丈夫なのかなって。赤ちゃんの心拍が下がり過ぎているのか、(手術台で)一時間くらいずっと裸で寝たきりで、動いたら赤ちゃんしんどくなっちゃうからここで安静にしといてくださいって言われて」
千鶴さんが不安な思いの中、医師は2回目の施術に踏み切りました。しかし、お腹の中の宝くんには低酸素状態を疑わせる所見が何度も認められたといいます。執刀医はすぐに緊急帝王切開に切り替えるなどの処置をとらなかったということです。