「佐渡島の金山」の世界遺産登録を推進する新潟県議会の議員連盟の定例会が開かれました。

全県議53人が加入している「世界遺産登録推進議員連盟」。
9日の定例会では、県から今後のスケジュールなどについて説明がありました。

世界遺産登録をめぐっては、ユネスコの諮問機関・イコモスが追加の情報を求める「情報照会」の勧告を出していて、7月21日からインドで開かれる世界遺産委員会で登録の可否が判断される見通しです。

世界遺産登録推進議員連盟 岩村良一会長
「県民に大きな誇りをもたらし、県全体の活性化に資するものでありますので、登録実現は県民の長年の悲願でございます。なんとしても達成しなければならない」

議員連盟は“世界遺産登録”に向けて国・新潟県・佐渡市と協力し、取り組んでいく姿勢を確認しました。