鈴木工務店が新たに手掛けるサウナとは

今回、鈴木さんの会社が新たに開発したのが介護用サウナ。

実用化を目指し、5月、仙台で開かれた展示会にも出展しました。一般的なサウナよりも温度が低い40度の蒸気で温まる仕組みです。ナノレベルの蒸気の粒が繊維を通り抜けるため服を着たまま入ることができます。

また、車いすのままでも入れるように設計していて、入浴時に介護が必要な人も利用できるサウナを目指しています。

介護用製品を販売する人:
「服を着たまま入れるので男性も女性も入れる。需要はすごくあるのかなと」
介護施設の職員:
「ドライサウナの熱さはあるけれど、湿気があってしっとりするので入りやすい」「(サウナに)入れてあげたいとは思うが、身体的な状態によっては難しい」