1月6日以来、およそ5か月ぶりに震度5強の揺れを観測した石川県能登地方。今回の地震について、専門家は、元日の地震で動いた活断層のやや深い場所で、動いていなかった部分が滑ることで地震が起こったと分析します。

金沢大学・平松良浩教授「滑り残している所というのが、震源域の中にあちこちあると考えられる。その中の1つで、今回マグニチュード6.0という地震が起こったという風にとらえることができる」
平松教授は、今後、大雨の時期を迎え、土砂崩れなどがさらに広がるおそれがあるとして、注意するよう呼びかけています。