2026年春の石川県知事選挙への出馬を、現職の馳浩知事は11日表明しました。

12日は、非自民の会派や政党、連合石川などに対し選挙での協力を求めました。

未来石川・吉田修会長「知事が自民党で立候補すると思ったけど、まさか『県民党』で立候補するというのは、あれは私にとって大変びっくりした話。ぜひ県民党で頑張ってもらいたい」

未来石川・吉田修会長

石川県・馳浩知事「県民党です」

出馬表明から一夜明けた12日、馳知事は県議会の非自民会派「未来石川」の執務室を訪れ、推薦願いを提出しました。

未来石川・吉田修会長「きのう代表質問があって次の日の朝一番きょう9時に馳知事が推薦状を持ってきた、このことを真摯に受け止めて議論していかなくてはいけない」

その後も非自民の政党や連合石川などを精力的にまわります。自民党籍の馳知事ですが、訪問先では「県民党としての立場」を強調します。

石川県・馳浩知事「それぞれの置かれている立場がある。それは全て県政において政策として直結する。県民党という立場で選挙に臨むのは当然だと考える」