茨城県東海村の村長らが東海第二原発を視察しました。東海第二原発では去年6月、防潮堤の基礎部分の施工不良が見つかっていて、視察を終えた東海村の山田村長は「大変な状況、不具合」と危機感を示しました。
東海第二原発をきょう(27日)視察したのは、立地自治体である東海村のほか、周辺自治体の▼日立市、▼ひたちなか市、▼那珂市、▼常陸太田市、▼水戸市の6つの自治体の首長で、施設内の安全対策工事の進捗などを確認しました。
東海第二原発をめぐっては去年6月、再稼働に必要な津波対策として建設が進められていた防潮堤の基礎部分の柱に施工不良が見つかっています。
日本原電は今年9月までに防潮堤を含めた安全対策工事を完了する計画を示していますが、安全対策工事を視察した東海村の山田修村長は取材に、「図面で説明されるより、現物を見ると結構大変な状況、不具合だなと感じました」と話しました。
その上で、山田村長は「(日本原電の計画では)9月と言っているが、なし崩し的に延びるのはまずいので、ある程度の段階で見通しは示すべき」と、日本原電に求めました。
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