■統一教会がいまだ存続 「日本の献金の力は大きい」
全国霊感商法対策弁護士連絡会の紀藤正樹弁護士は、この解怨式は“1990年代半ばに突如始まった”と指摘する。
紀藤弁護士
「90年代半ばに日本の統一教会信者が公金(献金)横領をしてるんじゃないかと韓国の本部が疑ったんですよ。清平で行われてる修練苑で先祖解怨式というのを始めて、韓国に直接お金を持っていく仕組みを作ったんですよ」

「霊感商法」や「献金」で集めた現金を日本側が横領していると疑った韓国の教団本部が、直接献金を手にするため「先祖解怨式」を考えたという。
こうした教団の手法を信者の脱会の支援を通して、長年見続けてきたキムさんは・・・
ーー統一教会がいまだに存続している。これは日本人信者の献金による面が大きいんでしょうか?
キムさん
「日本の献金の力は大きいです。日本人の多額の献金によって、統一教会が成し得たことは本当に多かった」
(報道特集 2022年8月6日放送)
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