公開された『合意文書』の内容とは?
2つの罪をめぐり水原被告に科されるのは合わせて最大で禁錮33年となりますが、今回の司法取引で減軽される見通し。そうしたことが事細かに書いてあるのは25ページにわたる司法取引の合意文書です。インターネット上で公開され誰でも見ることができます。
これについてカリフォルニア州の弁護士資格を持つ国際弁護士・村尾卓哉さんに話を聞きました。
(村尾弁護士)「今回の書面が特別公開されたというより、アメリカでは裁判所に提出された書面をみんなが見られる。(Q減軽が条件の司法取引をする理由は?)やっぱり合理化ですよ。(陪審員では)時間もかかるし、今の量刑より高くなるかもしれないけれども、逆に有罪にならない可能性も0ではないので。アメリカでは95%程度は司法取引で終わる」