お正月過ぎて久しぶりの仲間との集い 楽しみなのは…?
”仲よしクラブ” のメンバー
「こうして遊ばれるけぇね。一人になっとってもしょうがないんじゃけ」
「餅食べたらおいしいよ、みんなでね」
石井哲代 さん
「100歳の餅食い」

”仲よしクラブ” のメンバー
「先生、ゆっくり食べてよ」
「餅、先生に食べさして、のど詰めさせたら大事じゃけ」
石井哲代 さん
「この人ら(取材陣)がニュースすぐ出してくれるけ」

山本ディレクター
「いや、ちょっとそのニュースは…」
”仲よしクラブ” のメンバー
「先生、ボチボチ食べてよ。ちびりちびり」
石井哲代 さん
「おいしいお餅でございます」
「はよう戻らんにゃいけんの」
”仲よしクラブ” のメンバー
「はよう帰ってきてくださいね。待ってます」
「仲よしクラブが(他界や施設入所などで)人数が少なくなったから、先生がおってなかったら余計さみしい」
石井哲代 さん
「泊まりに行っとるだけよ」
車を見送りながら ”仲よしクラブ” のメンバー
「気をつけてね」
「食欲があるからいいよ」

哲代さんは、この後すぐにラーメンも!
そして3月、無事に施設での “冬ごもり” を終えました。

施設を出ながら 石井哲代 さん
「ありがとう。また早う、来ます」
迎えに来た めい 直江さん
「何を言っていますか、また泣いて」
石井哲代 さん
「いけん…。ありがとうございました」
103歳春…、ひとり暮らし再開!
お茶を飲みながら 石井哲代 さん
「おいしい。こういう熱いお茶飲まんもん。病院(施設)では」
介護老人保健施設(老健)は、基本的に退院後などの不調時に一時的に入所して、リハビリしたり鋭気を養ったりして自分の生活に戻る準備を整えるための施設です。今回、哲代さんもみごと調子を整えて、ひとり暮らしを再開させることができました。
ただ、どこに行っても人と関わることが上手な哲代さん。しばらくは施設の方々と会えなくなったのがさみしいと「施設シック(?)」状態だったみたいです。