高級食材として知られる天然のトリガイの漁が、能登半島地震の被災地、石川・七尾市で始まりました。
地震による津波の影響で、解禁日初日の10日は能登島の漁港のみでの出漁となりました。七尾北湾のトリガイ漁は、当初12隻の出漁を予定していましたが、地震による津波の影響で石崎漁港の海底がヘドロで隆起したため荷揚げが難しく、10日は通漁港から1隻のみの出漁となりました。
水揚げされたトリガイは早速入札が行われ、最もグレードが高く1個2万円の値がついた年もあるプレミアムサイズも漁の初日から揚がりました。
石川県漁業協同組合七尾支所・竹内大生運営委員長「初日としてはいい方だと思う。秋産まれがよくいてまだ小さいサイズがちょこちょこいて時期がずれてきているのかなと思う」
肉厚で強い甘みが特徴の能登のトリガイは、高級食材として首都圏や関西のすし店などで人気ですが、津波で施設が流されるなど被害が大きく、元に戻るには最低5年はかかる見込みだということです。トリガイの漁期は6月中旬までの予定です。
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