活況なリユース市場 2023年には4兆円に達するとの予想も

熊崎キャスター:
リユース(中古品)市場は、右肩上がりなんです。

「リユース経済新聞」の推計(2023年9月時点)によると、市場規模は2014年から伸び続け、2022年は2兆8976億円に達しています。

今後の予想では、2025年には3兆2500億円、2030年には4兆円に達するのではないかとみられています。

そんな中で様々なものが、リユース市場に参入してきています。

公式中古品の販売を代行している企業は以下のようにコメントしています。

Free Standard 野村晃裕 取締役
「フリマアプリの普及で、中古品に対する抵抗感もかなり薄れてきています。『公式』の“お墨付き”もあり、お客さんも安心して購入してくれています」

「Free Standard」は50以上のブランドを“公式中古”として販売・レンタルを行っているそうで、新品の約半額での販売も多くあるそうです。

例えば、フランス製の鍋「ストウブ」は、新品が約4万円するそうですが、中古だと半額の約2万円です。

様々なものが販売され、市場が拡大しているということは間違いなく言えます。