政府の地震調査委員会は今月3日に台湾付近で発生したマグニチュード7.7の地震について、「地震活動は落ち着いてきて、津波が来るような地震が発生する可能性は高くない」と評価しました。
今月3日、台湾付近でマグニチュード7.7の地震が発生し、沖縄県の与那国島で最大震度4を観測したほか、沖縄県に一時、津波警報が発表されました。
この地震について、政府の地震調査委員会は9日、定例の会合で最新のデータや分析をもとに検討を行いました。
その結果、この地震の発生直後はマグニチュード6を上回る地震が頻発していたものの、地震の発生回数は規則的に減少していることから「3日の地震によって再び津波を引き起こすような地震が発生する可能性は高くない」と評価したということです。
一方で、地震調査委員会の平田直委員長は「今回の震源となった地域は過去に津波を引き起こす地震が繰り返し発生している」としたうえで、「いつ津波が来ても逃げられるように準備をする必要がある」としています。
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