こだわりの「尖った逸品」が誕生
その「差別化」が成功している例もあります。

からだWelciaの「とまらないアーモンド小魚」という商品は元々「アーモンド小魚」という商品名で販売していましたが、「とまらない」という5文字を加えると年間売り上げがなんと5倍に。一時、生産が追いつかないほどになったようです。
ホラン千秋キャスター:
たしかに「とまらない」って言われると食べてみたい気が増します。
井上貴博キャスター:
中身も値段も変えずにですか?
良原キャスター:
ちょっとだけ改良もしましたが…
ホランキャスター:
ベーシックな部分は変わってないっていうことですよね。でも「とまらない」という5文字があるのとないのとだと手に取ってみよう、というきっかけになりますよね。
萩谷麻衣子弁護士:
もしかしたら美味しいんじゃないかって目にとまりますよね。
良原キャスター:
そしてもう一つこんな商品も紹介します。

「ブラシはいらない そう思う人に使ってほしいフェイスブラシ」1本1980円(税別)
先ほどの岡本部長は「誰でも簡単に使える質の良いブラシが完成した。開発に込めた思いがそのまま商品名になった」ということです。
萩谷弁護士:
そう言われると使ったら全然違うの?顔が変わる?と思いますよね。手に取りたくなりますね。
良原キャスター:
続いて「赤ちゃん用めんぼう」を開発するときに消費者に調査をしました。

すると「安心・安全」を赤ちゃん用めんぼうを選ぶときに重視していると答えた方が多かったんです。そのままそれを商品名に反映して…
「国産です!赤ちゃん専用抗菌めんぼう」という商品名になりました。