民事裁判起こすも1審は敗訴…A氏は暴行も認めず

A氏は法廷でこう反論した。
(A氏)
「私は暴行を振るっていません。当時、尚子さんは私に対して一方的に激しく暴行を加えていました。激高したことで興奮が高まり、くも膜下出血を発症したのではないでしょうか」

(裁判官)
「A氏が尚子さんの顔面を殴打した強度などが証拠上明らかでない。よって、くも膜下出血がA氏の暴力に起因するものとはいえない」
訴えはここでも退けられた。

(ノートに綴られた内容)
「12月26日に民事裁判が敗訴。なぜ、負けたのか?とてもくやしい。娘の無念を晴らす」