『あったかもしれない脳動脈瘤が破裂した可能性』でA氏は不起訴に

(神戸地検尼崎支部)
「A氏に対する傷害致死事件は『不起訴処分』としたので通知します」
神戸地検尼崎支部は傷害の事実を認めていたA氏を不起訴にしたのだ。嫌疑不十分だった。なぜなのか?

続く検察審査会もこの不起訴処分を妥当と判断した。
(尚子さんの母親 有友裕子さん)
「え?と思って。(尚子さんが生前通っていた)かかりつけのお医者さんのところに行って、『娘に(脳動脈瘤の)兆候がありましたか?』と聞いたら『兆候は全くないですよ』って言われて。すごく悔しかったですね」